「下から出てくるからディスペンサー洗わなくてもええねん」20220712
この日に思ったことではないのだけど、ずっと気になっていたこと……。
コロチキの西野さんが、自分が「買ってよかったと思うもの」みたいなものをプレゼンしていた際に、「シャンプーの詰め替えディスペンサー」みたいなのを紹介していた。
通常シャンプーはボトルに入れて、ボトルのポンプは上部についているという仕組みになっていると思うのですが、西野さんが買ったものは、「壁に取り付けができる」「ディスペンサーの上部を開いて詰め替える」「ポンプ(?)」が下部についている」というものだった。
プレゼンの際に西野さんは、「上から詰め替えができて、下から古いやつが出て行くから、詰め替えの時に洗う必要がないねん! 古いやつは下から出ていくから」と熱弁していた記憶がある。
それを聞いて、「上からそのまま新しい物を入れたら、古いやつと混ざるし、洗わなかったら雑菌が培養し放題では」と思いました。
混ざりますよね……? 液体なので……。
あと、それを言うなら、普通のポンプだって、ボトルの下から汲み上げてくるわけだから、西野さんの想定する「混ざらないモデル」に則れば、ポンプ式だって古いやつから使われていくから掃除する必要はなくなるはずだ。
シャンプーとかボディソープを詰め替える度にこれを思い出すので、ここに供養したい。
こういう系の「なんか世の理の根本を理解しておらんのかもしれんな」という記憶がもう一つある。
たしか小学校一年の頃、同級生の男子との、体育の授業の後の出来事だ。
竹田君は水筒に麦茶を入れて来ていたが、授業後にそれを一気に半分ほど飲んだ。
すると廊下の水道から、水筒に水を注いだ。
「麦茶めっちゃ薄くならね?」的なことを僕は竹田君に言った。
「は? なんで? 麦茶に水入れたら麦茶だろ。バカじゃねーの?」
竹田君はなぜか半ギレだった。
麦茶のパックを水筒の中に入れてあるパターンなのか? とも思ったが、麦茶パックは入っていないようだった。
そんなに自信満々の答えが返ってくるということは、一度「麦茶」になった液体は、その後水と混ざっても、「麦茶」であることは保たれるため、「水」を「麦茶」に返る力を有するのかもしれないと自分を納得させた。
その後、理科だか化学で「濃度」について学習すると、竹田君が間違っていたことに気付いた。
「濃度」について学習する前でも、生きている中で、「麦茶」に「水」が入ると「麦茶」は薄まるということは、気付いたり教わったりして知っていてもよいものだと思うのだが……。
別にこれは麦茶でなくても「コーラ」「牛乳」でもよい。
ただ「なんとなくそうなるだろうな」とわかるだろうことって、世の中にはいくつもある。
むしろ「古いやつから使われていくから洗わんでもええねん!」とか「麦茶に水を混ぜてもいつまでも麦茶は麦茶」という考え方の方が、こう、不自然というか……。
この日、アマゾンプライムデーの最終日だったようである。
だいたい例年、「なんか便乗した怪しい業者とかが出す怪しい商品がいっぱいある」「売れ残り売りさばきセールでしかないやろ」と思うのだけど、覗いてみたら覗いてみたでいいものが結構安くなっている。
この日も、あと5時間で終了というところで初めてAmazonを見に行ったけど、普段買っているものが安かったりしたので、買い溜めしとくことにした。
あと使っている合皮のリュックが、よく見たらちょいちょいハゲてる部分が出ていたので、買い直すことにした。
同じ物を買うのもなんだなー、と思っていたら、現行で使っているものよりも数センチ小さいものがあった。
今使っているものが若干大ぶりな気がしていたし、リュック、満ぱんに物を詰めることもないのだし、一サイズ小さい物を買うことにした。
しかしいざ届いてみたら、誤算があった。
今使っているものは両サイドにポケットがついていて、そこにパスケースが入る。
が、届いたものはパスケースが入らない。数センチ小さくなり、合皮なので伸縮性もないためである。
パスケースが入らないポケットって、逆に、使い道はなんなんだ……・?
自分はポケットというか、ちょうどパスケースが入るパスケース入れだと思っていたので、Amazonで写真を見たときに「パスケース入れはあるということは、パスケースは入る大きさなのだ!」と信頼しきってしまった。
なんでそうなる?
ビーツのワイヤレスヘッドフォンが50%オフで、二万円ぐらいになっていた。
買おうかどうか悩んでいたけど、悩んでいる間に売り切れになった。
けどこれは買わなくてよかったと思う。
「50%オフ」って言葉の魔力の強力さを思い知った。何でも買ってしまうべきという思いにかられてしまう。
他のものは、注文日から到着までだいたい一週間ぐらいはかかるようだった。
プライムデーはすごいな、と思った。
・今日聴いた曲
変則的なリズムの曲。
1stアルバムに収録されていたけど、これは日本番のボーナストラックだったようで、実際には1stの後に制作された曲のようである。
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