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愛されないリスクを危惧して愛さないようにしてしまう

   

僕が誰かを愛することと、愛した誰かがそれに応えてくれるか、また僕を愛してくれるかということは相関関係がない、
「相手も自分の想いに応えてくれるだろうか」「自分が相手を想うのと、同程度の熱量で相手も僕を想ってくれるだろうか」と考えてしまう。
自分が向けるエネルギーと、等しいかそれ以上の価値の見返りが得られないのであれば、誰かを愛することをしようとしない。
そういう心構えになっていたのだと想う。
相手にどう思われるかはわからないが、自分の中から湧き上がってくる愛情(らしきもの)を、「返ってくる見込みが薄い」と考えて、押し殺そうとする習慣がついていると思う。

「愛される立場」でありたいと願っている自分がいる。
自分が「愛されない」「愛しても報われない」という、不安定な状態になるのが嫌で、自分が有利な立場でいられる関係性を望んでしまうのかもしれないと思う。
心の拠り所がなく、安定していないのだろう。それはコロナ禍が二年も続いているという環境による影響もあるかもしれない。

ただ、自分の根源的な部分について考えてみると、幼い頃から間近で見てきた父と母の関係があるような気がする。
母が父に愛情を示している姿を見たことが無い。
父は母に対しての愛情の名残らしき執着心を持っていたようだが、大人になった自分が思うに、母が喜ぶようなことをしてみせたということもない気がする。
母も父も、そんな自分たちの姿が、僕を含めた三人の子どもから見たらどう映るのかを意識していたように思えなかった。
父と母を取り巻く親戚たちも同様だった。
母親が僕に、父親との離婚届へのサインを要求してきたことは未だにトラウマです。
結局僕は離婚届を見なかったのだけど、家族がサインしなければいけない欄などないはず。
承認としてサインを頼める知人もいないのだろう、ということを考えると、母親の人間関係が希薄であることを窺える。
そういや、僕が小学生の頃に、僕の同級生の親と友だちになろうとして上手くいっていないこともあった。
母親は清浄な人間は言いがたいな、というのが今の自分の認識だ。
こんなこと思い出すのも嫌だな……。

家族関係ってある程度ごちゃごちゃしているのが当たり前なのかと思って育ってきたけど、大人になってから他の人達の話を聞くと、僕が育った環境がけっこうおかしいもようである。
他の人達もやばいところとかがあるけど、それを人に話さないでいるだけかもしれないが。

そんな環境で育ってきているので、自分の中で人間関係に関する考えの根本的な部分がだいぶいびつである。
また、家族という精神的な支柱が存在していないので、人間の心としての骨格も非常にガタついていることは間違いない。

自分が思春期を迎え、恋愛をいくつか経験した中で、やはり、「報われないかもしれない想いを持つ」ことってつらい時間が長すぎるので、そんな風になることは避けたいと思う。
でも、同時に、人生……というか何でもそうだろうけど、先に自分の手札や掛け金をベットしなければ勝負の場に立つことすらできないものでもあると思う。
恋愛を「勝負」に例えるのもどうかと思うけど、実際の話、自分から差し出していかなければ何も動かないことって多いではないですか。
「賭け」を一切しないような生活になって久しいのですけど、人間関係でも、自分から動いて何かを提示していくってことをしない人が多いように思います。
リスクを避ける人が多い。
それであれば、リスクを取る選択をするだけで、他の人よりも一歩前に出ることができてしまうよな、と思いました。

 - コミュニケーション, , 日記

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