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セックスしている時に聴く音楽について考える

   

僕は生活をしている時間のうち、音楽を聴いていない時間がほとんどない。
動画や音声コンテンツを再生していない時には、環境が許す限りは何かしら音楽を掛けて過ごしている。
僕は音に敏感な方なので、何も音楽を聴いていないと、周囲の音に耳をそばだててしまうのだと思う。(ADHDの特徴の一つ」
就寝時にも音楽を掛けたままにしている。

セックスをする時にも、ほとんどの場合は音楽を掛けている。
おそらく、無音でいるといろいろな音を気にしてしまうからだと思う。
肌が触れあう音、お互いの息、粘膜と液体が立てるねばつく水音、布のすれる音。
どれだけの人が意識的に音楽をかけながら性交するのかはわからないが、ラブホのスピーカーからは何かBGMが流れていたり、TVでずっと自然の景色を映すようなチャンネルを流していることを考えると、意識的にせよ無意識にせよ、無音の環境になることを避ける人は多いのでは無いだろうか。

ここ十ヶ月ほどの間は、残念なことにセックスをする機会に恵まれていないのだが、最近ふと「セックスの時に何の音楽を聴いていたか」について考える。
性生活から遠ざかっているためか、セックスという行為が自分の脳内で「特別なこと」のように思われる。
なので、普段自分が聴いている音楽をセックスの時にそのまま掛けてしまった場合、その音楽にセックスのイメージが付着してしまうような気がする。
なので自分が普段からよく聴く音楽は、セックスする時には除外されなければいけないだろう。
また、最近はBTSを聴くことが多いのだが、BTSの普段の姿を知ってしまっているので、それをセックスのBGMにすることにも抵抗がある。
セックスしている最中に、アーティスト本人の姿を連想できてしまうような音楽を掛けてしまっては、そのアーティストのことを思い浮かべてしまいかねない。
そういったわけで、アーティストの人となりをそれなりに知ってしまっている場合、その人が作った音楽も避けなければならない。
(とはいえ、セックスをしている時に「誰か」のことを一瞬たりとも考えずにいることも難しいはずだが)

また、僕はBTSを尊敬しているのだが、音楽を作った作家のことを尊敬していると、セックスのBGMにすることが忍びなく思われてしまう……彼ら彼女らは、自分が努力して作り上げた作品を、セックスのBGMにされることを望むだろうか、と考えてしまう。

当然ながら、日本語での歌を聴いてしまうと、その歌詞に意識を集中してしまうことになるので、日本語の歌曲はNGである。
(それともセックスをする時って、歌詞に耳を傾けながら営むくらいがちょうど良いのだろうか。マジでセックスについての記憶がほとんどない。恐ろしいです……)

ドナ・サマーとそのプロデューサーは、レーベルの社長から「セックスをしている時に聴く音楽を作ってくれ」と要請を受け、『ラヴ・トゥ・ラヴ・ユー・ベイビー』を作ったという。
この曲は日本のTVでも、やらしいシーンなんかでよく使われるので、耳にしたことがある人も多いはず。

ただ、こういった、「エロ丸出しの音楽」を掛けていると、かえって白けてしまいそうなので、これは個人的には却下である。
ファンクやディスコは壊滅であろう。

ヒップホップも、なんか「セックス時のBGMとしてみんな掛けてまんねんで」感があるので、ちょっと避けたくはある。
R&Bやダンスミュージックも同様に、なんかカジュアルセックスを発生させる現場でかかっていがちな気がするので、なんか、セックスのイメージが濃厚すぎる……やはりこれも避けたい。

こう考えると、ボーカルが入っている音楽だと、「誰かの姿」を連想してしまう可能性が高いような気がしてくる。
かと言って無声のクラシック音楽は荘厳すぎてちょっとあかんと思う。
そうなるとジャズとかが良いような気はする。

うん、セックスの時にはジャズを掛けよう。

まぁ、こんなことを書いておきながら、僕はセックスをする予定がない。
近い将来にセックスが発生する可能性は非常に低いと言える。
なのに「セックスする時のBGMって何がいいのだろう」という益体のないことをあれこれと考えている。
取らぬ狸の皮算用……せぬセックスのプレイリスト作成。
こんなことを考えているぐらいだから、やはり、私は時間を持て余しているのだと思う。

 - コミュニケーション, , 日記, 音楽

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