てやんでい!!こちとら湘南ボーイでい!!

映画音楽本ごはんの話を、面白く書けるようにがんばります

*

理想的パイズラーの引退 221003

   

Noteというテキスト掲載サイト?がある。
数年前にそこにいくつかのテキストを掲載したため、アカウントを持っている。
Noteをブログのような役割で使っている人もいて、エントリによっては課金した人のみが読めるような設定も可能なので、ネームバリューのある人等はここで有料テキストを販売したりしている。
僕はなんとなく、中身が面白いか確証を持てない文章にお金を払うことに抵抗があるので、使いたくない。
あと小さい額の支払いをするのがなんかめんどいし抵抗がある。

そんな僕だが、これまでに一度だけ、noteで有料テキストを購入したことがある。
言わずもがな、性欲に脳の支配権を奪われてしたことに他ならない。

はっきり言うが、無料違法アダルト動画アップロードサイトを毎日巡回し、新しくアップされたAVをチェックしている。
月に20~50くらいは無料違法アップロードアダルト動画をブックマークするだろうか。
僕の人生は映画・音楽・本・無料アダルト動画で彩られている。
ただブックマークしたとて、二度と見に行かない動画も多数ある。
そんなきら星のように現れては消えていくアダルト動画出演女性たちにあっても、記憶に刻まれて消えることのない女性もいる。

その人を見かけたのは3年ほど前。
「元地下アイドルがデビュー!」といったコピーだったと思う。
19歳という設定だった。それが事実かはわからないが、顔立ちは純朴で幼さを残している。
彼女は巨乳だった。
少し丸っこい鼻が特徴的。
肌が浅黒く、ピカピカしていた。
乳輪も張りがあって、光を反射していた。(この乳輪に張りがある状態ってアングロサクソンにはあまりなく、その乳輪愛好のフェチなどもあるそうですね)
だがエロかった。そのエロさを細かく書くことをしないが、男にエロいことをする時の、「男を完全に手のひらで転がしてる」感が板に付きすぎていた。
後々調べてみたところ、風俗店で働いていたところをスカウトされたらしい、というのが噂だった。
こういう、若く見える女の人がデビュー時からだいぶエロさを備えているケースって、どういう経緯でそのエロさを身につけているんだろうと思う。謎……。

デビュー作において、彼女は完璧な「パイズリ」を見せた。(ところでパイズリって言葉の提唱者は『山田邦子』女史らしいです。トリビア)
通常、AVで「パイズリ」をするとなると、乳房でチンポコを覆い尽くすことはできないので、だいたいは「ほぼ手でこいてますやん」といったような運動を見せられることとなる。
まぁだいたい男優さんってチンポコが小さいことってないので、そのような棒を完全に覆うサイズの胸ってそんなにないわけです。
しかしエロ漫画とかエロゲーで思春期にシコりまくってきた僕としては「なんでやねん、チンポコ全部おっぱいで覆い隠さんかい! ええ加減にせえよ!」となる。
しかしこの人のデビュー作では完璧なパイズリがあった。
最初の成功シーンのあと、手や口腔のみで男性を射精介助するシーンがだいたいのデビュー作にはあるが、この人はその定番シーンで、胸を使った。
寝た姿勢の男性のチンポコを胸で挟むパターンがあるが、これをやると、あんまり綺麗にチンポコが隠れない。
この人は、直立姿勢の男と向かい合う形で膝立ちし、正面からチンポコを胸で挟み込んだ。
チンポコがちゃんと隠れていた。
すごかった。この手があったのか、と思った。
彼女は「こんなことするの初めて」と言っていたが、初めてする人間の手さばきではなかった。

正常位の時に、自分で自分の乳首をいじくっているのもエロエロポイントであった。
AVでの成功においては、男はあんまり女性の胸を触らない。
これはおそらく、視聴者が「おっぱい見せろ」という念を飛ばしているために、製作者側が配慮して手で胸が隠れないようにしているものと思われる。
そういうわけで、ごく稀に「乳首刺激されないとイケない」という女優さんが、セルフ乳首いじりに走ることがある。
この人のデビュー作ではそのような痴態を拝むことができた。ありがたい……。

そんなわけで僕はこの人の動画が違法アップロードされる度に見に行った。
そのうち、この人の名前をググったところ、ウィキのページが出来上がっていた。
僕はAVのインタビューシーンを一切見ないので、ウィキのページで女優さんの人となりを知ることになる。
(だいたいインタビューシーンなんて嘘ばっかりでしょ、と思っている。それに、だいたいAVを見る時って、もうシコりたいモードに入っているので、インタビューとか見てる心のゆとりがない。質の高いオナニーをするために、シコりたいモードに入る前にインタビューシーンをちゃんと見ておくのもまたアリだよな、とも思うのですが……)

インタビュー記事へのリンクがあったので、飛んでみたところ、彼女はお笑い好きとのことだった。
劇場にも通い詰めていて、まだマイナーな芸人にも詳しいようだった。
その当時僕はコロコロチキチキペッパーズにハマっていたので、「コロチキの話題とか出てないだろうか」と思ったが。出ていなかった。それはもう、そうですよね。

ウィキのページにnoteへのリンクがあった。
Noteやってんのかい、文章を通じて自分を表現したがっているやん……なんかそれってええやん! と思ったため。
文章を書くのが好きな女の人って、なんかいいじゃないですか。

彼女はお笑いについてのエントリを書いていた。
「今推しの芸人さんについて。正直自己満だし、名前を箇条書きしているだけなので、読む価値ないです!」と前置きした有料エントリがあった。
ここにコロチキの名前があったら……! と思い、僕は課金した。最初のnote課金。そして最後。になると思ってた。

コロチキの名前はなかった。それどころか、知ってる芸人の名すらなかった。多分まだアングラな人々なのだろう。嗚呼。

この課金がなぜ性欲に基づくものなのかと言うと、「コロチキに彼女がハマっている」→「オンラインサロンにも入っているかも知れない」→「同じオンラインサロンに理想的パイズリ女優がいる」→「エロいことになる」「エロいことにならないとしても興奮度ブチ上がり」ということです。

そんな彼女が、今年の初頭ぐらいに休業に入ったとの内容をウィキのページで観た。
正直AVって、だいたいエロいことはデビューしてから順番にやりつくしてしまうもので、その後長く女優業をやっていても、あんまり代わり映えのないセックスばっかりすることになるので、僕はあんまり一人の女性を長く追うことがない。
多分AV業界としても、「一人の女優を長く売れさせる」という構造になっていないのだと思う。女優の賞味期限は短い(嫌な言い方だな)。

この日、久々に有料課金購入したエントリを見に行った。
経緯は忘れたけど、自分のnoteアカウントを見に行ったついでに、「あの頃彼女が名前を挙げていた芸人、今は有名になってて知ってるかも」と思ってのことだと思う。
すると、有料課金したエントリの上部に「この記事は削除されています。現在、作者と購入者のみ閲覧可能です。」との文言が出ていた。
ただ、女優さんが挙げた記事は見ることができる状態だった。
女優さんの投稿一覧を見に行ったら、エントリが2つだけ表示された。
無料で閲覧できるものと、有料記事としてアップされたもののみ。
どちらも公開日は今日だった。
無料で閲覧できるものを読むと、「休業期間中に一般の仕事をしていた。引退することにした」というものだった。
有料公開のものの冒頭を読むと、そちらに、引退についての想いがつづられているとのことだった。
料金は500円だった。
高い…。
でも違法で無料閲覧をしまくっていたので、そのぐらいは払った方がいいのかもしれん…。
と思いつつ、まだ買っていないです。
嗚呼。(ファンザセール時に8時間ぐらい収録されてるベスト動画みたいなのは買ってる)
でも、買う前に記事が削除されちゃう可能性があるし、買っておかないといけない気はする。
ていうか有料記事って削除できないんですね。内容の編集とかができる仕様なら、中身をごっそり消しちゃうとかはできそうだけど。どういう仕様なんやろ。

理想的なパイズリ女優さんの引退を、引退公開当日に知ることになってしまったので、書いた。
長い。

・今日聴いた曲
「ペイズリー」と聞くとエロいことを連想していしまうのは僕だけじゃないと思うんですよね。

 - , 日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
自分に憧れて業界に入った妻が神がかり的シゴデキだった場合 220908

横浜の図書館に行って、人類は衰退しましたの番外編2冊と、田中ロミオさんが解説を寄 …

no image
MUTEKI

「無敵の人」というスラングがある。たしか、とんでもない重罰を科せられる犯罪を犯す …

no image
いいことを言いたい病 220802

何日か前にここに書いた、ヴァンパイア・ウィークエンドの『オットーマン』という曲は …

no image
近所の家でDVっぽい大きな音がしてた 20220617

日記を二日書いてみて、やはり、「人からどう見られるか」を意識して、書くことと書か …

no image
パンツの縫い合わせ部分が尿道に食い込む 220903

パンツの布同士の縫い合わせの部分に、ちょうど尿道の入り口がはまり込んでしまって、 …

no image
本を読みながら夜道を歩く 221017

横浜の中央図書館に、田中ロミオさんの著作を返しに行く&借りに行くことを繰り返して …

no image
いくらなんでもこんなに太くて硬くていいのか? 221010

疲れていたようである。どうやら低気圧がすごかったもよう。あと満月にも近いとのこと …

no image
自信がない

僕には自信がない。ここ何年かで「自己肯定感」という言葉が一般的に使われるようにな …

no image
どうでもいいことを書くよう心がけたい220918

人類は衰退しましたの短編集を読み進めている。ライトな読み口。やはり長編とは違う。 …

no image
竹原ピストルさん、高畑勲さん、ツール、3年ぐらい前の思い出 220929

3年ぐらい前に、「高畑勲展」が開催されていたので東京国立近代美術館に行った。美術 …