「頑張っていない」ことをアピールする意味は 220921
メンズエステに行く。
気になっているお店に、「ダブルマッサージサービス」なるものがあるんです。
セラピストさん2名で施術してくれるというものなんですけど、ここまではまぁ、まだよくあるものだと思います。性風俗店でもあるし。
ただここで目を引いたのが、「二人の仲良しコンビだからこそできる技をご堪能ください♪」みたいな惹句。
そう、ここは、「その時に空いている二人をこちらが指名できる」ではなくて、二人の仲良しさんがタッグを組んで施術してくれるという素晴らしきサービスを提供しているのです。
当然、その二人が出勤しているときだけしか指名できない。
俄然興味をそそられるではないですか。
しかし料金も当然高く、一人にしてもらう場合よりも1.7倍程度の料金がかかる。
いきなり1.7倍料金を支払うのはハードルが高い。
そのため、コンビのうち一人をまず指名して、ダブルマッサージを受ける前にいろいろ試してみようと思い立ったのである。
一人の人間では一つの口と二つの手と一つの性器ぐらいでしか性的な刺激を与えることしかできないけど、二人だと性的刺激を与えるツールが倍になるんですもんね。
ちょっと想像のつかない領域ですよ……。
田中ロミオさんの「世相を斬らない」の上下巻セットボックスを中古で通販購入した。
この本、確かメロンブックスというオタク系コンテンツを扱うお店でしか販売していなかったはず。
僕は上巻が出たときに「これは必ずちょっとだけプレミア化するであろう」と踏んで、二冊購入した。
そしてその後、下巻が出たときにメロンブックスにいつか行こう行こうと思いつつ、行くことのないまま今に至ってしまった。
案の定、下巻は若干プレミア化しており、また、下巻には上下巻収納ボックスが付いていたことから、下巻の単品販売はあまりされていなかった。
結果的に僕は下巻を手に入れるために、上下巻セットボックスを購入した。
中古で2200円であった。
一冊当たりは700円ぐらいだったはずなので、割高である。
しかし下巻をすぐに買わなかった自分のカルマだ。受け入れるしかない。
何の気なしに注文してしまったが、商品が配送されてきたのは関東に台風が吹き荒れる日だった。
こんな日ぐらい休んでもいいのに……と思ったが、よほど荒天になれば配送業務もストップしていたのだろうか。
世相を斬らないは、「コラム」と称したフィクション掌編集。
下巻は読んでいないので楽しみです。
上巻で、エルトン・ジョンの曲に触れているシーンがあったのだけど、田中さんって海外のポップスも普通に聴く人なんだなと思った。
映画のネタも多いし面白いんですよね田中さん。
奈須きのこさんとかも、古い映画のネタとかけっこう入れているように思うし、まぁ、現在の40歳以上くらいの世代って、そういうのが一般教養としてまだ共有されていたんだろうなと思う。
お笑い芸人の方が、コロナの濃厚接触者になってしまったということで、インスタのストーリーで「やることなくて暇!」と書いていた。
来月に単独ネタライブを控えていたり、M-1出場を目指しているとのことなのだけど、ネタ作ったりとかはしないのかな……とは思ってしまった。
同じことを思う人は他にもいたようで、僕がその人のことを嫌いすぎているわけじゃないんだなと安心した。
仕事しないのはいいとして、「暇」とまで発信できてしまう神経はもうけっこうやばいもんがあるなと思った。
「頑張っている」というポーズもしなくなっているのでは、創作とか表現の仕事で、支援を受けることは厳しいと思った。
創作とか表現をする人を応援したい人って、「頑張っている姿」を見たいと思っている人も多いと思うので……。
実際、お笑いにお金を使う人って、「応援したい」って思っている人が多いですよね。
また、映画『明け方の若者達』を鑑賞したようで、「20代後半~30代前半には絶対ぶっ刺さる」と書いていた。
その世代設定とか、「絶対刺さる」とか言えるのは強いなと思った。
絶対には刺さらないだろ……特定の層には刺さる系のコンテンツでしょう……。
なんか逆に感想を詳しく聞きたいなと思った。
・今日聴いた曲
アウルシティー、そんなによく知らなかったんですけど、なんか明るい曲でもちょっとした寂しさが含まれているように思う。
パッションピットの1stEPとかもだけど、シンセで一人で夜中にピコピコ作っているのだろうなと感じるというか。
70年代末期から80年代半ばくらいまでのシンセポップとかも、なんか、すごく空虚に感じるというか、夜中っぽい寂しさを感じるんですよね。
夜中の寂しさと言えば、今くらいの、秋に入ったなーと感じるような季節が特に強いような気がします。
夏は好きじゃないけど、秋はなんか寂しいですよね。
一年の中の黄昏の季節というか。
アウルシティ、昔、友人とタワーレコードをうろうろしている時に教えてもらった記憶がある。
タワーレコードを人と一緒にうろうろしながら音楽の話をあれこれするような経験、この先の人生でもう訪れないだろうなと思う。これも黄昏ですね……。
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