ため口でマウントを取りたがる心理 20220705
飲み会に、大きな意味など期待せずに、ただ、何かその場で発生する話を聞き流してればいいんだなーと思った。
最近酒が入ると悪酔いする。変なことをよく喋るようになる。つらい。
会社組織にいて思ったこととして、「ため口を使うことで相手にマウントを取っているとアピールしたがる人」がいる。
敬語について、「年齢が上の人に使う」「職場でのポジションが上の人に使う」「その会社での勤務暦が自分よりも長い人に使う」など、場によって基準が異なるし、その基準も明記されているわけではなくて、やはりその場の「空気」的なもので判断することが求められるように思う。
ただ、敬語って、その当事者間が「ため口でもいい空気」になっていたとしても、周囲が、本来敬語を使うべき立場の相手にため口を使っているところを見て「あ、こいつ敬語ができねーんだな」とレッテルを貼ることもあるので、まぁ敬語は使っておいたほうがいいなと思う。
あと「敬語に戻せ」って指摘、しづらいですしね。
前に務めていた会社で、「自分よりも年齢が上」「勤務暦が上」「ポジションは下」の相手に、ガンガンため口を使う女性がいた。
「以前はポジション的には同じ、別の部署から異動してきたので一度ヒラのポジションになったけど、また昇格させていく予定」の人にもガンガンため口。
「年齢上、勤務暦上、元同じ部署で自分より上のポジションだったけど、別の部署に異動した」相手に対して。ちょっとずつため口を織り交ぜていってたのは面白かった。
自分がその人を見ていて思ったのは、ため口を使うことで、相手にマウントを取りたいのだろうなということ。
やたら向上心が強くて周囲をライバル視しまくる人でもあった。
「向上心強い」「周りをライバル視しまくる」「失礼」「プライド高い」とかが、ため口マウントを取りたがる人の傾向のような気がした。
気がしただけですけど。
多分、会社でポジションを昇格したいけど、それに当たってライバルになり得る人に対してマウントを取っているのかなと思う。
でも、本来、敬語を使っていた方が印象が良いじゃないですか。
その方が「会社でのポジションを上がっていく」という目標に近づける気がするんです。
「自分が上にいるのだ」ということを、ため口使用で相手に分からせようとしたいという神経があんまりよくわからなくはある。
まぁ、お猿と同じように、本能的に「自分が上にいる」と思ってもらえるようなサインを一つ一つ発していこうという涙ぐましい努力なのかなぁ……。
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