てやんでい!!こちとら湘南ボーイでい!!

映画音楽本ごはんの話を、面白く書けるようにがんばります

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遅かれ早かれ

   

人間関係が破綻することがある。
普通の人は人間関係が破綻することなんてないかもしれないけれど、僕にはそういうことがたまにある。
恋愛関係の破綻・終焉は多くの人にあることだろうけど、僕の場合には同性の友人とでもそういうことがある。
僕の精神は健常ではない。

何かしらのきっかけで破綻してしまった時、そのきっかけとなる出来事を回避できていれば、今でもその人とは良好な関係を築けているかもしれない、と想像することがある。
しかし、当然のことだけれど、人間関係で亀裂が入ってしまうとなると、お互いの価値観や、相手のことをどう思っているかなど、様々な要因が関わってくるわけで、その問題の根源がある限り、遅かれ早かれ、いずれ悪化する関係だったのだろうと思う。

それと、こういう人間関係での失敗だと、「何が原因だったか」がわからないことが多いように思う。
自分のどの行動が原因で状態が悪化したかや、相手が抱えるどのような問題が原因でそのような変化が生まれたかの答え合わせができないことが多い。
自分としてはそれがとてもつらいことだ。
答えを探して、自分としては「こういうことだったのかな」と思うに至っても、結局答え合わせができないので、自分の中で堂々巡りするだけになってしまう。
答えがわかったり、相手から直接言葉として伝えてもらえれば、幾分マシであるかとは思う。

ただ、それでも、そういうことがあった時はいつでも、「あの時あぁしてれば、もしかしたらお互いもっと幸せになることがありえたのでは」と思って、ぐずぐずと後悔に苛まれる時間を過ごしてしまう。
関係悪化のきっかけが衝突や行き違いだったとしたら、そういうかたちで表出化することさえ免れていたら、お互いの価値観の違いなどの関係悪化の原因を少しずつすりあわせていったり、受け入れていったりして、長く関係を築いていられたかも知れない。
けれどどんな想像を巡らせても後の祭りで、「もしもあぁしていれば」と考えてみても、結局、その先にどんな世界があり得たかを想像しようとするには、僕は情報も知識も持ち得ていない。
現実感を持って観測することができない妄想はつらい。
自分にとって快楽的な妄想に漬ることもあるけれど、そういう時間を過ごすと、結局後になって抜け出す際に苦痛を伴うことになる。
いずれにせよ痛みを避けることはできない。
先延ばしにした分だけのちのちつらい思いをする。

関係が悪化したとしても、それを修復することは可能なんじゃないかと考えたりする。
修復、ということでなくても、一度破綻したり悪化したことを踏まえた上で、それまでとは違うかたちになるかも知れないが、どうにか関係を継続させる方向を模索できないか、と考えたりもする。日本では割れたお皿を金で繋ぎ合わせて、そのつなぎ目をもように見立てる「金継ぎ」という技法があるが、それに近い。
でもまぁ、一度関係が壊れた相手に、もう一度関わり合うようになりたいと提案することは非常にハードルが高いように思われるので、実行に移すことはできないまま終わることにはなる。

こういう考え方の人間だから、人と関係を深めていくことができないのだろうな、とも思う。
多分自分の中に、十代後半から現在に至るまでに起きた、人との離別の記憶が強くすり込まれていて、人と深く関わり合おうとすることへの抵抗が生まれているのではないかと思う。

「人は一人でも生きていくことはできるけど、それだと、生きていくことしかできない」
好きな作品に、そんな言葉がある。
その通りだと思う。
けれど、誰かと一緒に生きるという選択や決断をすることへの恐れを拭えない。

 - コミュニケーション, , 日記

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