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ヒプノシスマイクのこと 導入編

      2020/03/29

たまにナタリーを見るんです。
あんまり面白味のある記事はないのですが、ある時、『ヒプノシスマイク』という作品(?)の特集がありました。
アニメなのかゲームなのかわからなかったのですが、それっぽい二次元イラストが前面に押し出された記事でした。
(最近アニメやゲーム関係の特集記事が増えましたね……)
なんとなく興味を引かれてページを読んでみたのですが、なんというか…強烈だったんですよ。
(ちなみに、このブログを書いた時点では、この記事はちゃんと読んでいなかったです)
概略をコピペします。(訴えられたりするかな…?)

https://natalie.mu/comic/pp/hypnosismic

『男性声優12人によるラップ音楽を原作としたプロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」は、発表当初から注目を浴び、今年リリースされたCD「Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW」は配信、オリコンともにチャートの上位に食い込み話題を呼んでいる。』

『時はH歴。武力による戦争は根絶されたその時代、争いは人の精神に干渉する特殊なマイク・ヒプノシスマイクにとって代わった。兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界を舞台に、イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン、シンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョンの4チームが、ラップミュージックとともに男の威信をかけたテリトリーバトルを展開していく。』

『キャラクターデザインはIDEA FACTORY、オトメイトが担当。声優は木村昴、石谷春貴、天﨑滉平、浅沼晋太郎、神尾晋一郎、駒田航、速水奨、木島隆一、伊東健人、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏の12名が務めている。楽曲制作にはサイプレス上野、ALI-KICK(ROMANCREW)、三浦康嗣(□□□)、KURO(HOME MADE 家族)、GADORO、AFRO PARKER、森心言(Alaska Jam / DSC)、月蝕會議ら著名なクリエイターが参加。木島隆一演じるホストの伊弉冉一二三によるソロ曲「シャンパンゴールド」では、ダンス&ボーカルユニット・RADIO FISHとしても活動するオリエンタルラジオの藤森慎吾が作詞を務めた。』

ちょっと近未来の首都圏を舞台に、個性豊かなイケメンたちがラップバトルが繰り広げられてるってお話みたいですね。
で、そのバトルのラップのもようをCDにしているみたいな。
ユニークなのが、そのラップバトルの勝敗は、ファン投票によって決められるというシステムになっているようです。
投票権はCDに付属しているという、AKBが確立した集金システムを踏襲しています。
でトーナメントを勝ち上がったイケメンたちがまた戦う……というシステム。

率直に言って「壮絶……」と思いまいた。
ここから先書いていく内容は『ディス』にあたりますので、ヒプノシスマイクが好きでかつディスられるのが嫌いな人は読まない方が平穏な心を保てると思います。

・そもそもオタクっぽいコンテンツが好きじゃないです
僕は昔はアニメやゲームが大好きだったのですが、年を取るごとにそーいうものを愛する心が枯れていってしまい、今ではあんまりタッチしません。
そういう、ヘンに『脱オタ』したような立場だからか、こういう目に優しくない色をしたキャラクターとかを見ると、「こんなやつ現実にいねーだろwwww」という気持ちが湧いてしまいます。。。
まぁ、そこはいいんです。
「そういうもんだよね。突っ込むほうが野暮かもね」と思うので。(野暮だろうが何だろうが突っ込みたければ突っ込みますけど)
ただ、僕が気になったのは、これはヒップホップじゃないし、ヒップホップカルチャーに敬意を払うつもりのない商品だなぁ……ということです。
ただ、公式のページを見てみると、決して『ヒップホップ』を標榜しているわけではないみたいですね。
それもそれでどうかとは思うんですけど(笑)。
思ったことを、もうちょっと具体的に書いていきます。

・どういう環境がヒプノシスマイクを作らせたか
フリースタイルダンジョンがヒットしたことで、女性の間でラップファンが増えたという話は聞いていたんです。
一般女性だけでなくて、オタク女性でもラッパーの音源に親しむ人は増えた印象です。(前から実は多かったのかもしれないけど)
単純な話ですが、「ラップ」がブームになって女性ファン市場が開拓されたことが、ヒプノシスマイクが企画された一つの理由なのは間違いないですね。

また、ヒプノシスマイクについてナタリーの特集を読み返してみると、「ハイロー的世界観」と解説されていました。
そういえばハイ&ローも、腐女子ウケしたという話を聞きますね。。。
こうして、突出したヒットを記録した二つの作品があって、どちらも方向性が近いのなら、それらを折衷したような作品が作られても全然おかしくないですよね。
ハイロー的世界観という見方はしていなかったので、勉強になりました!

あと、プラス、TOKYO TRIBEかなって思います。。。
漫画版はだいぶ古いですけど、園子温さんによる映画版は4~5年前に公開されたものなので、かなりホットなものですよね。
ハイ&ローの世界観って、TOKYO TRIBE映画版の影響大きいと思います(笑)。

作品そのものの影響ではないにしても、男性声優のイイ声を使って音源を売るという商売がオタク業界では根強いというのも、根底にはあるように思います。
男性声優のイイ声でもって、強気でカッコイイことをラップさせるという様式を発見したのは、商売としては上手いですよね!

このように、ここ数年で話題になった作品のいくつかを複合させて乙女向けにしたものがヒプノシスマイクなのではないかと思います。
ヒプノシスマイクのこと、全然知らんけど……。
では次のエントリから、ヒプノシスマイクについて抱いた感想を書きます。

ヒプノシスマイクについて(2) ヒップホップとしてどうなのか

 - ヒプノシスマイク, 音楽

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